2023年3月29日
商品作りのお手伝い。
創業以来一貫して貫いてる理念があります。
当社は商品を売る人ではなく、作る人に徹して売る側(企画する側でもある)に寄り添いお手伝いをする事を守る事です。
自分の力量や性格から判断してその様な方向性に仕向けてきました。それは正解だと思ってます。
人にはそれぞれ向き不向きがありますし、好き嫌いも大切な要素だと思います。
料理に例えるなら、黙々と厳しい環境の中美味しく食べて欲しいの思いだけで、作業をする農家さんがいます。
その思いを引き継ぎ自分の感性を加えて新しい料理を作り出す調理人がいます。
それを更に楽しく表現して給仕する人々もいます。
こうして一つの流れが出来上がりお客様に満足して頂ける食文化が完成します。
同じ様に我々アパレルなどの物作りの業界でも似た様な流れがあり、そこが大切だと考えてます。
当方は料理で言うところの調理人です。
ただ、一貫したレストランなどとは違い、提供するサービスは別の会社であり、そこの先のお客様をイメージする事が大切だと思ってます。
つまり直接ではないにしろ、最終ユーザーの顔や気持ちを察しながら物作りをする事が大事だと考えてます。
当方にとってのお客様に寄り添い、同じ目線で考えて行く姿勢が必要だと思ってます。
最終エンドユーザーが何を求めているのかを把握して、技術的な事など当方に出来ることを最大限提供するのが使命です。
ここの所そんな思いを改めて感じさせられる案件が出て来ました。クライアントとしては大企業です。間に業者さんは絡みますが、世の中に与える影響力を考えるとその規模感にゾクゾクとします。その分商いとしても大きな物になるだろうと予想されますので、より慎重に取り掛からなければならないと、気を引き締める為にもこの文章を書いてます。
我々業界にとってもこの企業はBIGな存在です。たまたま、取引先の状況からこの流れが出来たのはチャンスだと捉えてますし、攻めて行きたいと思います。
どこまで対応出来るか不安もありますが、精一杯戦って行きたいと思ってます。コロナ禍が過ぎていよいよ新たな動きかと期待したいです。
基本販促品だと思いますが、商品企画にも食い込みたいと考えてます。当方に求められるのはアイデアと技術とコストかな。
コスト以外は自信ありますので、前向きにトライして行き、大きな柱に育てていきたいですね。